fragment ornamentとは、分島花音が2019年に発表した楽曲である。
この記事の目次
概要
楽曲情報 | |
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曲名 | fragment ornament |
制作陣 | 歌唱:分島花音 作曲・作詞:分島花音 編曲:堀江晶太 チェロ:分島花音 ピアノ・ギター・ベース:堀江晶太 ドラム:ゆーまお(ヒトリエ) バイオリン:瀬恒啓 Recording&Mixing Engineer:Toshihiro Watanabe(Sony Music Artists) Assistant Engineer:Sho Saito(binaural) Recording&Mixing Studio:ONKiO HAUS Mastering:Kotaro Kojima(FLAIR) Director:西田弓(Sony Music Publishing) Assistant Director:Satoshi Chiba(Sony Music Publishing) |
備考 | 「DECADE」収録 |
シンガーソングライターの分島花音氏のデビュー10周年を記念したベストアルバム「DECADE」に書き下ろされた楽曲。分島花音氏とは、PENGUIN RESEARCHの以前の事務所が同じであり、「ピンクレモネード」「未来への光」「TOUGH&CUTE」でコラボレーションをしている。
演奏陣はドラムに「アオ」「ミリオン/ワンズ」でコラボレーションをしたゆーまお氏、「冬に咲く華」でコラボレーションをした瀬恒啓氏が関与されている。
ディレクターは、同日発売「僕等の六等星」と同一の方が担当されている。
以下、堀江氏の編曲にあたってのコメントを引用。(引用元:http://wakeshimakanon.com/best.html)
ベストアルバム発売、そして十周年、おめでとうございます。
「fragment ornament」、凄い曲です。
アーティストとして、またクリエイターとしての分島さんの
情熱、感性が注ぎ込まれた集大成のように思えます。
大きな節目を祝うに相応しく、そして再びの門出を飾るような、
優しくて力強い生命力に満ちた一曲になればと思い、編曲しました。
素晴らしい楽曲に携われたことを光栄に思います。
楽曲の特徴
「編曲の鬼」と呼ばれる所以が分かる。端的に言えばそうである。配信なし、CDのみというストイックな入手手段ではあるが、それでも、いや、それだからこそ、この二人の天才が紡ぎあげた一曲を聴いていただきたい。
7分を超える長尺の楽曲で、6分強の「組曲いいひと(編曲)」を超える。分島花音氏が得意とする壮大かつキャッチーなメロディー、チェロの演奏を最高の状態に昇華させた一曲である。
7分間に、堀江氏が培ってきたアレンジスキルがすべて網羅されており、この楽曲の持つ「セレブレーション」感を最大限に表現されている。
途中にピアノソロからストリングスソロに繋がるゾーンがあるのだが、これはなつかしさを感じつつも、今までの堀江曲では一切なかったものであり、新たな可能性を感じさせる一曲である。
この曲に似た楽曲
「Lightning」
歌唱:TERRASPEX 作詞・作曲・編曲:堀江晶太
サウンドテイストは異なるが、サビの解放感は似ている。
「Awakening the World」
歌唱:茅原実里 作詞:茅原実里 作曲・編曲:堀江晶太
ストリングスの聴き具合、解放感に共通点がある、
「ミリオン/ワンズ」
歌唱:初音ミク 作曲・作詞・編曲:じん・kemu
アウトロの雰囲気、ギターサウンド、ドラムの感覚を彷彿とさせる。
購入・配信情報
購入
「DECADE」
各種CD取扱店にて販売中
配信
なし