【楽曲紹介】二人の音楽は、明日を照らす― 「ヒトツボシ/佐咲紗花」

ヒトツボシとは、2019年8月28日に発売された、佐咲紗花による楽曲である。

概要

楽曲情報
曲名 ヒトツボシ
制作陣 歌唱:佐咲紗花
作詞:佐咲紗花
作曲:堀江晶太
編曲:堀江晶太Drums:ゆーまお(ヒトリエ)
Bass:堀江晶太
Guitar:堀江晶太
Other instruments:堀江晶太
Vocal Recording Engineer:岸本泰明
Mixing Engineer:星野孝文Recording at Studio Magic Garden
Mixed at Studio Magic Garden
Mastering at Studio Magic GardenMastering Engineer:原田光晴Producer:関根陽一
Director:河野勝弘
A&R:手塚祐貴
備考 ウルトラマンタイガ エンディングテーマ

TV特撮「ウルトラマンタイガ」EDテーマとして起用された楽曲。

参加クリエイターの詳細・代表作

ゆーまお(ヒトリエ)/ドラム

https://twitter.com/_Yumao_
ロックバンド「ヒトリエ」のドラマー。Twitterのプロフィール欄に堀江氏の名前を記載していることでも有名。
2019年に入ってから、多くの堀江晶太楽曲のドラムを演奏しており、
ゆーまお氏のドラムは、タイトかつ繊細、なおかつダイナミックな演奏で、楽曲の土台をしっかりと支えていることが特徴である。
湿度が低めで、カラっとしつつも大胆な音色は、一度聴くとゆーまお氏のドラムだと一耳でわかる。

今までに担当した堀江晶太作品一覧

楽曲名 アーティスト名 作曲 編曲
ミリオン/ワンズ じん×kemu feat. 初音ミク じん×kemu じん×kemu
アオ 東城陽奏 堀江晶太 堀江晶太
fragment ornament 分島花音 分島花音 堀江晶太
三月がずっと続けばいい 三月のパンタシア 堀江晶太 堀江晶太
パステルレイン 三月のパンタシア 堀江晶太 堀江晶太
恋はキライだ 三月のパンタシア 堀江晶太・hirao 堀江晶太
はぐれうた りぶ 堀江晶太 堀江晶太
fossil りぶ りぶ 堀江晶太
DIALOGUE+楽曲 DIALOGUE+ ZAQ 堀江晶太

その他

プロデューサーの関根陽一氏は、「ガールズアンドパンツァー」「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の他、今年から「アイドルマスター ミリオンライブ!」の楽曲制作にも関与している。(堀江氏と親交の深かった、ミリオンを担当していた保坂拓也氏は、現在はアイドルマスター Side Mの楽曲制作の担当となっている)
A&Rを担当された手塚祐貴氏は、多くのランティス系堀江曲のクレジットでよくみられる。

楽曲の特徴

堀江氏と佐咲紗花氏のコラボは、「マリンブルーに沿って」「キスのひとつで」(小さな彼女の小夜曲 主題歌)から始まり、アルバム表題曲「Atrantico Blue」、TVアニメ「ばくおん!!」OPテーマ「FEEL×ALIVE」、そして2019年リリース「夢と色でできている」(夢と色でできている OP)と続き、今作で6曲目。

この二人のコラボは、多くのファンに定評があり、「キスのひとつで」に関しては、堀江晶太ファン必聴の一曲、エロゲソングの伝説の一曲として有名であり、「FEEL×ALIVE」に関しては、レーベル側が、まだ堀江氏が有名ではない時期に「バイク×青春×堀江晶太×佐咲紗花=無限大!!」という前代未聞のキャッチフレーズを付けて話題になった。

そんなこの二人が2019年夏に送る楽曲は、人気TV「ウルトラマンタイガ」EDテーマとして起用された「ヒトツボシ」である。

また、今作の発売をきっかけに佐咲紗花さんの楽曲がサブスクリプションサービス解禁となり、「Atlantico blue」「FEEL×ALIVE」「ヒトツボシ」が聴けるようになった。

以下、インタビューより一部を引用する。

――作・編曲は、テレビアニメ「ばくおん!!」のオープニング主題歌「FEEL×ALIVE」などでタッグを組んだ堀江晶太さんが担当されています。楽曲の第一印象はいかがでしたか。

佐咲:「ヒトツボシ」は、最初から堀江さんにお願いしようと決めていて、あらかじめ楽曲イメージをお渡ししていました。随所に堀江節があふれていますよね。堀江さんとは6曲目のタッグなので、すでに彼とリンクしている部分があって、どんな曲が仕上がってくるのか、なんとなく理解できているのかなと思います。ただ、テレビサイズとフルサイズでは構成が大幅に変わっていたことにはいい意味で驚かされて、とてもうれしかったです。テレビサイズで慣れ親しんでいた楽曲が、フルサイズで全貌を知るとぜんぜん違うイメージになるのも、アニメや特撮ソングの醍醐味だと思いますから。

このインタビューにも記されているように、フルバージョンとOPバージョンは印象が異なるので、まずはOPバージョンを視聴してほしい。2番以降は、一気に印象が変わる。

楽曲の構成的には、序盤をしっとりとさせ、サビで爆発させる、「キスのひとつで」パターンではあるが、あの楽曲よりもED感が強い仕上がりになっている。他の楽曲でいうならば、テラフォーマーズED「Lightning」や、人気声優の羽多野渉氏への提供曲「わすれもの」を思い出させる。
ED感が強いといっても、ただのバラードではなく、堀江氏特有のアップテンポなアグレッシブ系バラードであり、ゆーまお氏のビートフルなドラムと相まって、ノりやすい楽曲である。

今までの佐咲晶太楽曲の中でも、ベースの主張が激しく、蛇のようにうなるベースサウンドは、ハイトーンが美しいボーカルに心地よくマッチし、重心が低めでありながらも軽快に聴くことができる。

この楽曲で最もエモーショナルな部分は、間奏・アウトロのシンセライザーである。電子的で、どこか懐かしさを感じるフレーズは、まさに堀江節が効いており、初めて聴いた際は、なつかしさの余りに涙を流した。PENGUIN RESEARCHの2番目のオープニングSEのような、なつかしさの中に寂しさを感じる斜陽的なリフ。それが各所に忍び込んでいる。

全体的にこの楽曲自体、2016年代の堀江曲の雰囲気を思い出させる。最近聴き始めた方には、楽曲一覧から適当に聴いてほしいが、あの頃にファンになった人に特におすすめしたい。最近の楽曲は激しめのアレンジや、PENGUIN RESEARCHライクのバンドサウンド強めの曲が多いので、そういう楽曲よりも…という方にはすごく刺さる一曲である。

ピアノはおそらく生演奏のように聞こえる。ラストサビ前のピアノとボーカルだけの部分は、よりよい環境で必聴だ。細かい音の変化、優しいキータッチ…どれもが印象的である。とくにラスサビ前の、ピアノとボーカルの間に特有のオクターブを聴かせたベースサウンドが入り込んだ瞬間は、あぁ晶太と心の中でつぶやくに違いない。

今までに登場した佐咲紗花×堀江晶太楽曲の中でも、よりバラード感が強い楽曲ではある。しかし、佐咲紗花氏ののびやかで心地良い高音を生かしたアップテンポな展開、メロディーの節々に感じる、強めの堀江節、PENGUIN RESEARCHでの活動を反映させた、よりライブ感の強いバックサウンド…

2013年の夏の終わりからはや6年。「キスのひとつで」から始まった二人の音楽は、さらに進化して、この夏に帰ってきたのである…

⚠MVとしてYoutubeに公開されている音源はモノラル(左右から同じ音が出てくるため音の広がりがないもの)なので、楽曲として楽しみたいならステレオになっている配信やCDでの購入やサブスクリプションサービスの利用をオススメします。

佐咲紗花×堀江晶太セレクション

「マリンブルーに沿って」

(配信なし・CD購入のみ)

created by Rinker
ランティス

キスのひとつで

(配信なし・CD購入のみ)

created by Rinker
ランティス

Atlantico Blue

created by Rinker
ランティス

FEEL×ALIVE


夢と色でできている

購入・配信情報

購入

配信

通常配信のみ(AniUTa以外のサブスクリプション配信はなし)

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