【楽曲紹介】 遊び心とリスペクトが詰まった、愛のある名アレンジ 「オリオンをなぞる(Cover)/LiSA」

オリオンをなぞる(LiSA Cover Ver.)とは、2019年7月23日に発売された、LiSAによる、UNISON SQUARE GARDENの同名の楽曲のカバー楽曲である。

概要

楽曲情報
曲名 オリオンをなぞる
制作陣 歌唱:LiSA
作詞・作曲:田淵智也
編曲:堀江晶太Guitar:堀江晶太
Bass:堀江晶太
Drums:山内 ‘マッショイ’ 優
Keyboard:堀江晶太Recorded at Sony Music Studios Tokyo
Mixed at Sony Music Studios Tokyo
Recording coordination & Direction;Fabrik
Recording Engineer:村上宣之(Sony Music Studios Tokyo)
Mixing Engineer:村上宣之(Sony Music Studios Tokyo)
備考 「Thank you, ROCK BANDS! 〜UNISON SQUARE GARDEN 15th Anniversary Tribute Album〜」収録

ロックバンド「UNISON SQUARE GARDEN」の15周年を記念したトリビュート・アルバム「Thank you, ROCK BANDS! 〜UNISON SQUARE GARDEN 15th Anniversary Tribute Album〜」に収録された楽曲。

原曲は以下の通り。

原曲は2011年にリリースされ、テレビアニメ「TIGER & BUNNY」オープニングテーマとなっており、「UNISON SQUARE GARDEN」の金字塔ともいえる一曲となった。

参加クリエイターの詳細・代表作

田淵智也/作詞・作曲

ロックバンド「UNISON SQUARE GARDEN」のメインコンポーザ兼ベーシスト。バンド活動の傍ら、様々なアーティストに楽曲提供を行っている。
音楽制作ユニット「Q-MHz」の一員としても楽曲提供を行い、最近では佐々木亮介(a flood of circle)、新井弘毅(ex.serial TV drama)、鈴木浩之(ex.ART-SCHOOL)などと共に「THE KEBABS」というバンドでも活動している。

山内”masshoi”優/ドラム

https://ameblo.jp/drumsmasshoi/
様々なアーティストの楽曲でドラム演奏を行っている、知る人ぞ知る名ドラマー。
正確かつダイナミックな演奏が、多くの人を魅了してやまない。堀江晶太楽曲以外で彼がドラムを担当したもので有名な楽曲といえば、「感情のピクセル(岡崎体育)」「ようこそジャパリパークへ(どうぶつビスケッツ×PPP)」。

今までに担当した堀江晶太作品一覧

楽曲名 アーティスト名 作曲 編曲
キモチファクトリー LiSA 渡辺翔 堀江晶太
Psychedelic Drive LiSA 横山直弘(from 感覚ピエロ) 堀江晶太
ONLY≠LONELY LiSA 小南泰葉 堀江晶太
ムーンライト伝説 LiSA 小諸鉄矢 堀江晶太
Believe in ourselves LiSA 田淵智也 堀江晶太
ADAMAS LiSA カヨコ 堀江晶太
赤い罠(who loves it?) LiSA 田淵智也 堀江晶太

村上宣之(Engineer)

http://www.sonymusicstudio.jp/s/studio/artist/nmurakami?site=studio
「第23回日本プロ音楽録音賞」の受賞経験もあるエンジニア。

楽曲の特徴


上記のラジオで語られたが、このアレンジは田淵智也氏の指名で堀江氏が手がけることになった。
堀江氏と田淵氏は、後輩と先輩という立場ではあるが、サウンド感や立ち位置的にとても似ている。そのため、双方ともに思い入れがあるのではないだろうか。

楽曲は、原曲と同じテイストのさわやかさを感じつつも、堀江氏の個性溢れるキーボードの気持ちいい音色が各所で響く。キーボードの音色は原曲ではなく、多少のペンギンリサーチ感も感じられる。

ドラムは多くの堀江晶太楽曲をてがけた山内優氏。以前インタビューで、堀江氏は山内氏をこう語っていた。

まっしょいさんは俺が最も信頼するドラマーの1人で、ペンギン以外のレコーディングではいつも発注してる人だから。
(https://natalie.mu/music/pp/up_livenatalie02/page/3)

演奏者はドラム以外すべて堀江氏。2019年になってから、多くの楽曲でギターを手掛けることが多くなってきた。
堀江氏のギターは、感情の高まりがうまく反映されるため、筆者はとてもすきだ。
ベースの主張もうれしい。1番サビ導入でゴリゴリとしたベースソロを挿入すること、そしてその音はまさに堀江氏のクセであり、ファンは絶対に喜ぶ。

全体的に演奏がいい意味で楽譜通りではない。所々で楽器陣が面白い動きをする。1番と2番のアレンジが様々な面で異なることからもよくわかる。
堀江氏の遊び心、アドリブが発揮されており、まさにライブ感が強い。

LiSAさんの歌唱ぶりにも注目。自分の持ち歌かのように歌う様は、「LiSA」という声の個性、そして様々な楽曲に柔軟に適応するスキルからなるものである。
アウトロで、LiSA氏のあの一曲のフレーズが入っている。是非、フルを聴いて確かめてほしい。

統括して、このアレンジ・カバーは、田淵智也氏と深くかかわり続けたこの二人だからできた一作であり、どの部分を切り取っても最高の一言に尽きる。
執筆時は配信リリースはされていないが、是非CDを購入してでも聴いてほしい「オススメの堀江曲」である。

余談になるが、PENGUIN RESEARCHが15周年になったとき、トリビュートアルバムが出るならば、どんなアーティストが演奏するのだろうか。楽しみで仕方ない。

購入・配信情報

購入

配信

8月28日(水)より開始

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)